保護者の方へ

お子様の進路に関わる
お悩みなどがありましたら、
お気軽にご相談ください

悩みを抱える子供たちに希望のひかりを!

悩みを抱える子供たちに希望のひかりを!

現在、高校生全体の約5%の生徒が定時制・通信制高校を積極的に選択しています。00年代からは、高校数(私立)も増加し、既存の集団教育では対応が難しい場合や様々な事情を抱える個に対応できる学校あるいは、目的が明確な教育内容を特徴とする学校として、注目を浴びるようになってきました。国際的に見ても、英国、仏国、独国といった成熟した国々では、約10%の生徒たちは、この定時制・通信制を活用しています。この数的な差は、社会の多様性や寛容性に由来することなのかもしれません。例えるなら、全日制は、バス型、通信制は自転車型の教育といえるでしょう。中学時に諸事情によって、個を発揮できなかった生徒は、学び直しの場として、スポーツや学業で挑戦したいことがはっきりしている生徒は、夢を追いかえる場として、ハンディキャップや病気を抱えている生徒は、マイペース学習の場として、多様なニーズに対応できる学校がこれからの通信制高校及びサポート校の役割といえるでしょう。

個性尊重主義

個性尊重主義

当校では、生徒本来が持つ「個」の成長や能力の発揮を最大限尊重いたします。既存の学校やカリキュラム・人間関係といった学習環境がお子様にそぐわない場合は、生徒の立場に立って共に今と未来を考えていきます。生徒を学校に合わせていくことも必要ですが、それが適わない場合、まずは子どもに寄り添い、現状に必要なことから再出発を促していくことが大切なのではないかと考えます。勉強は苦手だけど、絵はとびきりうまい… 人と話すのは苦手だけど、いつもにこにこしている… 自分に自信を持てないけれど、相手を称えるとびきりの優しさを持っている… 子どもたちには誰にでも長所があります。短所を責めるよりも、長所を伸ばし、その先にある未来をともに見守ることも大切な教育なのではないでしょうか。